怨鏡〜ONKYOU〜 | 評価: 8 |
▼ タイトル | 怨鏡〜ONKYOU〜 |
▼ 作者 | |
▼ Vectorダウンロード先 | 怨鏡〜ONKYOU〜(Vector) |
▼ ジャンル | 伝奇サウンドノベル |
▼ キーワード | 悪霊、術師、陰陽 |
▼ 制作ツール | Yuuki! Novel |
▼ 推定プレイ時間 | 10時間 |
▼ ダウンロードサイズ | 約12MB |
<あらすじ>
神代・貞光は、普通の生活を送り、生きていくはずだった。
ある日突然、本当に何の前触れもなしに「声」が聞えてくる。
ありえないほど異様に聞える「声」は、
しだいに貞光を変える事のできない呪われた血の運命に引きずり込んでいく。
蘇り始める眠っていた記憶。
「声」とともに現れる悪霊・・・・
気絶寸前に見える「色による識別」・・・・・・
そして、
「怨鏡」
いつもの平和を取り戻そうと、手がかりを追う貞光の前には、
この鏡が、必ず存在しているのだった
(作者HPより抜粋)
<システム>
基本的には長編の読み物です。
基本ルートは大きく分けて2つ。1つで6時間ほどかかりました。
選択肢により、途中でバッドエンドになったりしますので注意が必要です。
人物CGはキャラによってはあり。
<感想>
おもいっきり和風ですね。妖怪やら陰陽道などの単語が次々と飛び交います。
和風の伝奇物は好きなので、 「これはやらなあかんな」と勝手に考えてプレイしてみる。 主人公が徐々に普通の生活から逸脱していきます。 進行のスピードというか、物語の進むスピードが丁度適切ですね。
序盤はつまらん内容だ、と思いつつ 途中から先が気になって一気にプレイしてしまいました。文章そのものは悪くないですが、 すんなりいってしまい多少あっけないと感じることがありました。
背景CG、人物CGはキャラによりあったりなかったり。借り物と自作が混じっているのか、あまり統一感はありません。
とはいえ、内容的に面白い作品です。和風伝奇で長編を求めるならプレイしましょう。第一弾とあるので次回作に期待です。ちょっと字が見づらかったかも。
最後に一言:「侍は居ないのね」