星のない空の下で | 評価: 8 |
▼ タイトル | 星のない空の下で |
▼ 作者 | |
▼ ジャンル | ミステリ |
▼ キーワード | 動機、考察 |
▼ 制作ツール | RPGツクール2003 |
▼ 推定プレイ時間 | 4時間 |
<あらすじ>
(オープニングより抜粋)―――――――――――――――――――――――
「もっしも〜し!遙〜!?もちろんお相手はこのあたし、遠野有希でぇ〜っす!」
「・・・楠木遙はただいまの瞬間に通話を拒否しました」
「ちょっとまてぇ〜っ!!まだ何も話してないってのぉ〜!!ああっ!ホントに切らないでね遙〜!!」
”彼女”から電話がきたのは”あの日”の前々日だった。
私たちはいつも通りにどうでもいいこと、
受験の話、おいしい店の話、学校の話…など、
そんなことをしゃべるのが日課のようなものになっていた。
受験勉強のうっぷん晴らし、というのもあったかもしれない。
その日も、やっぱりどうでもいい・・・・・・他愛も無い話だった。
(中略)
しかし、こんな瞬間もあってもいいな、と。
今、このような時間が案外幸せというものではないかと、そんなことを漠然と考えていた。
その2日後のことである。
「ごめんね、日曜日、行けなくなっちゃったよ・・・」
彼女は死体として発見された。