＜あらすじ＞
佐野冬馬は、他人から干渉されない生活を望んでいた。
知人のいない高校を選んだのも、そのせいである。
高校に入学してしばらく経ってから、佐野は前の席の少女のことが気になりだす。
その少女の存在は限りなく透明に近く、佐野の望みを実践するかのようだった。

しかし、ある日から、その少女と似ても似つかない少女がその席に座るようになり……

＜システム＞
選択肢は無く、ゲーム性はありません。読みすすめるだけです。
キャラ絵なし。

＜感想＞
久しぶりに面白かったミステリ物です。
序盤の話が興味を引くものなので、一気にプレイしてしまいました。

よく考えると、ミステリとしていいのか、意見がわかれそうな作品です。
個人的には、本格推理ではないけれど、ミステリとしての要素は十分あるので楽しめると思う。
私のような、謎解きを楽しみながら読める人には、よさそうです。
興味がある方はどうぞ。


最後に一言：「主人公がいい感じ」

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