冬ぎつね     評価: 8 
▼ タイトル デジタル童話シリーズ 冬ぎつね(原作「てぶくろを買いに」)
▼ 作者 しゃま(Vector先)
▼ ジャンル デジタル童話
▼ キーワード 童話、冬、動物
▼ 制作ツール NScripter
▼ 推定プレイ時間 20分


<あらすじ>
冬の山奥。母ぎつねとこぎつねがほらあなの中で震えていました。母ぎつねはお父さんぎつねが亡くなってから一生懸命頑張ってきましたが、とうとう病気になってしまいました。こぎつねが毛並みを舐めてもごはんを持ってきても一向によくなりません。心細くて寂しくて。 物知りのふくろうのおじいさんなら何とかしてくれるかもしれないと、吹雪の中、ちいさいちいさいこぎつねは思い切ってほらあなを飛び出していきました--


<システム>
(Readmeの注意書き)
この作品はゲームではありません。見るだけのものです。 一度起動させたら、あとは何も触る必要ありません。 両手は足の下にでも挟んで、のんびりと画面を眺めててくださいな。 ウィンドウ上部のメニューも、この作品ではほとんど意味ないので あまり気にしないでいいです。

本当にその通りで、ほおっておけば勝手に文字が表示されていきます。 気楽にプレイしましょう

<感想>
なんとなく見つけたのと、時期が冬だったので試しにプレイ。 本当に自動的に文字が流れていくシステムなので、まるで朗読を聞いているかのよう。 いつも「カチカチ」クリックばかりしていたので、ちょっと違和感がありましたが、 それはそれで新鮮でした。内容的には「まあ、童話かな」と思う箇所もありましたが 全体のまとまりはいいし、最後の結末には驚かされるし個人的には楽しめました。 サイズも軽いのでお得?


最後に一言:「たまには童話もいいですね」





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