ある夏の日、山荘にて……     評価: 8 
▼ タイトル ある夏の日、山荘にて……
▼ 作者ホームページ 作りゲーム置き場
▼ Vectorダウンロード先(Vector) ある夏の日、山荘にて……
▼ ジャンル ミステリ
▼ キーワード 殺人、首切り、首吊り、暗号、山荘
▼ 制作ツール 吉里吉里
▼ 推定プレイ時間 4〜8時間
▼ ダウンロードサイズ 6.4MB



<あらすじ>
大学のサークルで三泊四日の夏合宿をすることになった。
場所を提供してくれるのは、別荘を持っている同サークルメンバーの大野浮矢である。
その別荘は伊豆半島の山奥にあるらしい。
大野の車で別荘に向かう主人公達であったが、そこで惨劇が起ころうとは知る由も無かった。

<システム>
セーブ箇所は5個です。効率的に使いましょう。
選択肢があり、それにより進行ルートやエンディングが変化します。
○編、□編など、いくつかのパートに別れており、それぞれ解決エンドやバットエンドがあります。
選択肢は多めですが、大きな流れは変わらなかった気がするのであまり苦にはならなかったです。
また、作者様ホームページにヒントがあるので、参考にしてはどうでしょう。

<感想>
プレイしてみて面白かったので、時間かけつつも最後までやってしまいました。
本格推理物として論理的にしっかり作られた作品で、推理物が好きな方にはオススメです。

重要な場面で選択肢が多いので、しっかり考えてしまったし。
また、仮に自分の推理が間違っていてもある程度すすむので、いろいろな推理パターンを楽しめます。
様々な角度から事件を観察できて面白かったです。
それに、○編、□編などあり、ボリュームがあって満足です。
個人的には暗号の解読に脱帽(゚Д゚;∬アワワ・・・
久しぶりに☆マークをあげたくなりました。


最後に一言:「梶浦がいちいちムカツクなぁ」




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<攻略メモ>
「首切りの館」編
推理パート:10:30より前。8:00より後。
窓が閉まっていた。暑い。
丸テーブル。トレイ。
大野

「首吊りの館」編
推理パート:台車。
発火装置。
懐中電灯。
大野

「迷いの森」編
本編クリア後、最初から始めて、「腹が痛い」あたりから開始。難易度は高くない。

「謎の暗号」編
本編クリア後、一日目の夜、大野に余興について聞いて開始。三つの解法がある。